徹底して山形に密着したフリーペーパー

スポーツジム コロナ禍で開店ラッシュ/山形市周辺 競争激化へ

2021年1月8日
 山形市周辺でスポーツジムの開店ラッシュが続いている。全国的にコロナ禍で総合スポーツクラブは苦戦が続いているが、規模が比較的小さいコンビニ型ジムは比較的好調。「低価格」「24時間」などをキーワードに激しい顧客争奪戦を演じている。
スポーツジム コロナ禍で開店ラッシュ/山形市周辺 競争激化へ

 1月4日に馬見ヶ崎でオープンしたのは、月会費3000円のジーズニューコンセプト(仙台市)の「アッティーボジム」。同ジムは2018年に千葉県印西市で1号店がオープンしたばかりの新興勢力だが、コロナ禍の中でも全国で店舗を拡大中。同日に鶴岡市でもオープン、東根市でも近く開業予定。
 4月に高堂で開業予定なのは、紳士服販売のAOKIホールディングスのグループ企業、快活フロンティア(横浜市)の「FiT24」。昨年8月に閉店した複合カフェ「自遊空間」跡に、同社が展開する複合カフェ「快活クラブ」とともに出店する。24時間営業、年中無休。会費は6600円で、快活クラブが1日1時間無料になる。

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 このほか、コロナ禍の昨年中にアクトス(岐阜県可児市)が月額2700円の低価格をうたった「アクトスWill―G」を2月に上山市、7月に天童市で相次ぎオープンさせている。