ノブ握らずドア開閉/西村工場(山形市)が開発
2021年1月8日
新型コロナウイルスの感染防止につなげようと、金属製品製造の西村工場(山形市)は丸型のドアノブに取り付ける補助レバーと、水道の蛇口ハンドルに取り付ける補助レバーを開発した。直接手や指を触れずに開け閉めができるため、感染リスクが減らせるという。

商品名は「グッとフレンズ(触れんず)」で、昨年4月から開発に着手し、10月に完成した。ステンレス製で、設置や取り外しに工具は不要。設置後は手首や腕でレバーを操作することでノブやハンドルが回せる。
受注生産で価格は1個2480円(税込み)。問い合わせは同社023-622-2325。