徹底して山形に密着したフリーペーパー

米沢市上杉博物館 米沢城テーマに特別展/往時の姿を訪ねて

2020年9月25日
 米沢市上杉博物館で19日から、米沢城をテーマにした特別展「米沢城―上杉氏の居城」が開催されている。同館は2001年に米沢城二の丸跡に整備されたが、意外にも米沢城を取り上げるのは今回が初という。
米沢市上杉博物館 米沢城テーマに特別展/往時の姿を訪ねて

 米沢城は鎌倉時代の1238年に築かれたとされ、戦国時代には伊達政宗も居城とした。関ヶ原の戦いで敗れた上杉景勝が会津から米沢に移封されて以降、上杉家の居城となった。現在、城跡には当時の建造物は残っていないが、本丸周辺には今も堀や土塁が残る。
 特別展では、4000人以上の藩士の居住地を記した城下絵図、随所に工夫を凝らした城郭と上杉家の御殿の詳細な図面、国宝「上杉家文書」など城に関する資料42点を展示、近代以降の城跡の変遷をたどる。
 同館では「往時の城をイメージしていただき、周辺を散策するきっかけにしてもらえれば」と来館を呼び掛けている。
 10月18日まで前期、後期は10月24日~11月23日。一般620円、高大生420円、小中学生270円。問い合わせ0238-26-8001。