徹底して山形に密着したフリーペーパー

山形市野草園 フジバカマが開花/間もなくアサギマダラが!

2020年8月28日
 山形市神尾の野草園で秋の七草のひとつ、フジバカマの花が咲き始め、一足早い秋の気配が来園者を楽しませている。見ごろを迎える9月になれば、数千キロを旅することで知られる蝶「アサギマダラ」が蜜を求めて飛来し、周辺で優雅な舞を見せてくれるはず。
山形市野草園 フジバカマが開花/間もなくアサギマダラが!

 万葉集に読まれ、源氏物語にも登場するフジバカマ。淡い赤紫色の花の蜜を大好物にしているのが、夏を北海道や本州北部で暮らし、9~10月にかけて南下の旅に出るアサギマダラ。
 フジバカマが咲き誇る野草園は南下を前にしたアサギマダラの東北有数の飛来地として知られ、多い日には1日200頭以上が現れることも。
 蜜をタップリ吸ってお腹を満たし、どこまで旅をするかといえば、県内の愛好家がマーキングした個体が、山形から約2000キロ離れた沖縄県与那国島で発見されたこともあるという。
 入園料300円。コロナ禍で野外イベントは自粛中だが、9月15日~10月2日は恒例の「写真コンテスト」の作品を募集する。問い合わせは023-634-4120。