徹底して山形に密着したフリーペーパー

クリエイト礼文 次なる豪雨に備えBCP作成

2020年8月14日
 7月28~29日に県内を襲った記録的大雨を教訓に、木造住宅建築のクリエイト礼文(山形市)は、豪雨災害時の具体的な行動内容を定めた事業継続計画(BCP)を策定した。リスク管理の徹底を狙い、優先して継続すべき事業、復旧までの目標時間、近県の同業他社との包括連携協定などを盛り込んでいる。
クリエイト礼文 次なる豪雨に備えBCP作成

 大場友和代表取締役CEO(=写真)は「これまで県内は災害とは比較的無縁だっただけに、住宅メーカーとしての責任の重さを改めて痛感した。顧客の資産を守る意味でも万全の態勢で臨んでいきたい」と話す。
 同社はローコスト住宅「ユニテハウス」を柱に戸建て着工戸数は11年連続で県内首位、東北でもトップクラスの実績を持つ。