山形トヨペット 東バイパス店を移転新築/来年1月、利便性向上狙う
2020年7月10日
山形トヨペット(山形市、鈴木寿昭社長)は、国道13号沿いの山形市上山家町にある「東バイパス店」を移転新築する。場所は東バイパス店から国道13号を北に約130メートル進んだ同じ上山家町の旧ヤマザワバイパス店跡で、新車販売専門店として来年1月のオープンを目指している。

同社は昨年8月に閉店したヤマザワバイパス店の建物と敷地を9月に取得、店舗は改装して県内最大級の屋内型中古車販売店「中古車ランド東バイパス」として11月に開業している。
移転新築先は敷地内の中古車ランド西側で、計画ではショールームなどを備えた2階建ての店舗を建設する。建設面積は約1300平方メートル。新車販売と整備を行っている現在の東バイパス店は整備専用工場として存続させるという。

移転新築は国道13号から店舗までのアクセスを容易にし、顧客利便性を高めるのが狙い。同社では「5月からトヨタ自動車の販売店4系列が同じ車種を扱う『併売』がスタートしており、店舗の魅力を高めることで他店との差別化を図っていきたい」と話している。