徹底して山形に密着したフリーペーパー

新生シベール「新しい生活様式」に対応/店舗改革も急ピッチ

2020年6月26日
 パン・洋菓子製造のシベールが民事再生法の下で経営再建に動き出して1年余り。生産効率化などで再建は順調に進み、当面の目標だった黒字化も前倒しで達成したが、今後の課題は新型コロナウイルス対策。新生シベールは今、「新しい生活様式」に対応した店舗のあり方を模索中だ。
新生シベール「新しい生活様式」に対応/店舗改革も急ピッチ

 旗艦店舗のファクトリーメゾン(山形市蔵王松ケ丘)など全店で入り口に消毒液を設置、全販売員がマスクとフェイスシールドを着用して接客に当たる。もちろん開店前に販売員の検温と手洗い消毒は実施済み。
 焼きたてを提供するパンは個別に包装。現在の陳列の仕方は棚に幅広く並べるオープンディスプレイ方式だが、飛沫感染防止のため今後は順次ショーケースを使った対面方式を導入していく計画だ。店内の定期的な換気、会計時のトレーの使用も徹底させている。
 新生シベールの小田切一哉社長(38)は「コロナ禍で2年目は厳しい船出になったが、安全・安心の体制を構築して地域から親しまれる店舗を目指していきたい」と意気込んでいる。