日通マイホーム跡(上山市) 宅地分譲へ
2020年5月22日
2012年に閉店した上山市矢来の食品ディスカウントストア「日通マイホーム」の跡地が宅地として分譲されることになった。面積は5700平方メートルで、山形第一不動産(上山市)と須藤不動産(天童市)が17区画に分けて販売する。

日通マイホームはLPガスや灯油販売の上山日通販売が1989年に開業した店舗で、ピーク時には6億円の売上高を計上したが、山形市南部の成沢にヤマザワやヨークベニマル、吉原にイオンが進出した00年以降は客足が遠のき、12年10月に上山市仙谷で「ヨークタウン上山」がオープンする直前の同年8月に24年の歴史に幕を下ろした。
店舗は解体されて現在は更地の状態。上山日通販売は18年4月に伊藤忠エネクスホームライフ(東京)の100%子会社になっている。