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米沢市上杉博物館 謙信の生涯を紐解く特別展/関東管領職にスポット

2020年5月22日
 米沢藩上杉家の家祖・上杉謙信の生涯を関東との関わりにスポットを当てて紐解いていこうと、米沢市上杉博物館で23日から企画展「関東管領上杉謙信」が開かれる。
米沢市上杉博物館 謙信の生涯を紐解く特別展/関東管領職にスポット

 謙信は越後国(新潟県)出身の戦国大名で、初名は長尾景虎。31歳の時、後北条氏に圧迫された上杉憲政から関東管領職と上杉姓を譲り受け、政虎、後に輝虎と改名した。謙信は、さらに後に称した法号。
 この間、武田信玄と数度にわたる川中島の戦いを繰り広げたことは有名だが、一方で関東管領として関東の諸領主を従え、当主の氏康が立てこもる小田原城を包囲するなど後北条氏とも激しい抗争を展開した。
 特別展では複雑な政局、戦局を示す文化財を数多く展示。国宝の「上杉家文書」のうち謙信が室町幕府13代将軍から送られた「足利義輝御内書」や、川中島の戦いを描いた屏風、国宝の「洛中洛外図屏風」原本など見どころ満載!
 6月21日まで。一般620円、高大生420円、小中学生270円。問い合わせは0238-26-8001。