徹底して山形に密着したフリーペーパー

ベルティーサイトウ 社長 齋藤 繁喜さん

2020年2月14日
齋藤 繁喜(さいとう・しげき) 1977年(昭和52年)長井市生まれ。米沢商業から早稲田眼鏡専門学校(東京)に進み、高級宝飾品店ハナジマ(同)で2年間修業した後に帰郷、実家の宝飾品・眼鏡・時計販売のベルティーサイトウ(長井市)へ。取締役、専務を経て2016年から社長。14年に長井青年会議所理事長、17年に日本青年会議所東北地区山形ブロック協議会役員も務めた。山形市在住、42歳。
ベルティーサイトウ 社長 齋藤 繁喜さん

モットーは陽明学の「知行合一」
  絶えず新しいことに挑戦したい

――ベルティーサイトウさんの店舗って?

山形店を改革

 「1946年創業の長井本店と、92年に開設した山形店、それに昨年12月にオープンした仙台店の3店です。山形店は当初は七日町に構えていましたが、2008年に鉄砲町に移転しました」
 「この年にボクも長井市から山形市に移り住んで、2年後から山形店の抜本的改革に取り組みました。今からちょうど10年前ですね」
――改革を具体的に。
 「それまで扱っていた高級時計をやめ、ブライダル宝飾品にシフトしようと。時計はメーカー品を並べるだけで、店としての独自性が打ち出せない。それに対して宝飾品は顧客のニーズをくみ取って、キメ細かな対応をしていけば他店との差別化が図れると思って」

宝飾品に注力

――当時はまだ時計が売れてた時代でしょ?
 「だからお客様からは不平・不満の声もいただきました。でも今となればアップルウオッチ人気が象徴するように、従来の時計が売れない時代。一方で宝飾品はブライダル用に一定の需要は見込めるし、リフォーム市場も拡大している」
――改革は間違っていなかったと。
 「そう自負してます。宝飾品部門をより強化するため、昨年からは3DCAD(コンピューターによる設計)を使った最新鋭のオーダーメードシステムも導入して、お客様の要望により早く、より正確にお答えできる体制を整えました。このシステムを入れたのは東北では弊社だけです」

東北初のジュエリー大賞

――昨年、山形店が東北で初となる「東日本ジュエリーショップ大賞」を受賞して。
 「望外のことで自分でもビックリ。最新鋭システムの導入のこととか、ボクが宝飾品に関するいろんな資格を取得して顧客サービスに務めていることが評価されて」
 「ちゃんと見てくれているんだっていうことがわかって嬉しかった。やっとスタートラインに立てたかなと」
――昨年からは山形店で子ども用に特化した「こども眼鏡院」も。
 「やまコミさんにも取り上げてもらって、おかげさまで反響がものすごくて。こども眼鏡院は社会に貢献しているという手ごたえが感じられて、お金には代えらない感動があります」

体型も進化中

――体型、前はもう少しスマートだったよね。
 「20代のころはシュッとしてて、女性用の服も着れたんですけどね」
――会うたびに肥大化してるような…(苦笑)
 「不摂生がたたって今やLLサイズに(爆笑)」