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人形のかくに(河北町)ひな人形商戦が本格化/250種類がズラリ

2020年1月24日
 3月3日の桃の節句に向け、県内の人形店や百貨店でひな人形商戦が本格化している。河北町谷地の老舗「人形のかくに」では華やかな衣装をまとったひな人形がズラリと並び、娘や孫の幸せを願う家族連れで連日にぎわっている。
人形のかくに(河北町)ひな人形商戦が本格化/250種類がズラリ

 創業1860年という同店の売り場は270平方メートルと東北でも最大規模。展示しているのは男びなと女びなだけのシンプルな「親王飾り」や、3人官女を加えた華やかな「3段飾り」など約250種類。
 中でも目を引くのは、昨年10月の即位礼正殿の儀で天皇陛下が着用した「黄櫨染御袍(こうろぜんのごぼう)」をまとった男びなと、皇后さまを模した「十二単(ひとえ)」姿の女びなで、めったにない天皇即位の記念にと買い求める客もいるという。
 4カ月の芳佳(ほのか)ちゃんを抱いて寒河江市から訪れた本木裕美さん(35)は「気に入ったお人形と屏風、ぼんぼりを買いました。満足のいくものを選べました」とニッコリ。
 商戦のピークは今月下旬で、同店では「豊富な中から選べるよう来店はお早めに」と呼びかけている。