徹底して山形に密着したフリーペーパー

米沢市上杉博物館 特別展「武家の文化 公家の文化」/国宝などから読み解く

2019年9月27日
 米沢市上杉博物館で特別展「上杉家 武家の文化 公家の文化」が開かれている。
米沢市上杉博物館 特別展「武家の文化 公家の文化」/国宝などから読み解く

 米沢藩を治めていた上杉家の遠祖が飛鳥時代の公家・藤原鎌足だったということは意外に知られていない。上杉家はその後、奈良・平安の時代を経て鎌倉時代になって武家として歩み始め、戦国時代の雄・謙信を輩出したのはご存知の通り。
 江戸時代も朝廷や幕府への儀礼は欠かせず、上杉家は全国三百諸侯の中でも武家と公家の文化を象徴する資料を伝える珍しい存在という。
 特別展では古文書や美術工芸品などを一堂に展示し、上杉家にもたらされた武家と公家の文化を検証するとともに、武家文書研究の最高峰とされる国宝「上杉家文書」も公家文化に着目した新たな視点で公開する。
 前期は10月20日まで、国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本も公開する後期は10月26日から11月24日まで。一般620円、高大生400円(10月以降420円)、小中生250円(同270円)、文化の日の11月3日は無料。問い合わせ0238-26-8001。