徹底して山形に密着したフリーペーパー

謝罪マスター・竹中功のちょっといい話/相手の立場

2019年9月27日
 山形のみなさん、9月16日にTUYで放送された「ビビット」、見てくれはりましたか?真矢ミキさんと国分太一さんがMCの朝の情報番組で、山形刑務所と、受刑者さんに社会復帰のための講演をするボクのことが紹介されました!

 ボクは月に1回、「釈放前指導導入教育講師」として山形刑務所にお邪魔し、満期釈放を間近に控えた受刑者さんらにコミュニケーション力の授業を行ってます。
 対象の受刑者さんは長い人だと10年をゆうに越えている人もいて、そのままシャバに戻ったらたぶん浦島太郎でしょう。
 スマートフォンも交通系ICカードも全く知らない。ただ刑務所内でもニュースは見れるので「サウジアラビアの油田が爆発炎上して出所後のガソリン価格が心配」なんて人も。「そんな心配より自分が社会でちゃんとやっていけるか心配せんかい!」と思わず心の中で突っ込んでしまいますが…(苦笑)
     
 テレビでも紹介されていたように、受刑者さんら自分中心の人が多く、だから犯罪に走ってしまったところがあります。
 そんな人たちに相手の立場になって物事を考えたり、行動したりする気持ちを少しでももってもらいたい。
 そんな気持ちでボクは毎月1回、山形刑務所に通っているんです。


謝罪マスター・竹中功のちょっといい話/相手の立場
竹中 功(たけなか・いさお)

1959年大阪市生まれ。お笑いの吉本興業で長く広報を担当、所属芸人の不祥事の事後処理を一手に引き受け、2015年に吉本退社後は「謝罪マスター」として講演、執筆、ラジオパーソナリティーと多方面で活躍中。月に1回、山形刑務所で受刑者向けの教育活動も。