8月14日 夜空を焦がす山形大花火大会
2019年8月9日
今年で40回目を数える山形大花火大会。16ページのインタビューでも紹介しているように、様々な意味で今回は節目の大会です。

40回の歴史を振り返ると、当初の会場は馬見ケ崎川河畔。中心部だけに集客条件は良かった半面、火の粉が周辺に燃え移って火事騒ぎも生じ、1999年(平成11年)の20回大会から現在の須川河畔に会場が変わりました。
打ち上げ数は約2万発と県内最多で、全国でもトップレベル。質にも定評があり、市内、市外はもとより、県外からも多くの観光客が押し寄せます。その数ざっと4万人!
以前は10号玉も上げていましたが、2016年(平成28年)に、会場近くに山形中央インター産業団地がオープンしたことに伴い、花火の大きさは8号玉以下に制限されるようになりました。
それでも観覧席の配置換えなどで臨場感が失われることはなく、山形の夏のイベントとして人気を博しています。
