夏 成人式
2019年8月9日
新成人の皆さん、おめでとうございます
1万1123人が新成人
令和元年となる2019年に成人式を迎える(迎えた)県内の該当者は1万1123人。少子化の影響で昨年に比べ18人減り、平成元年の1989年以降で最も少なくなっています。
成人式はまちまち
成人式は一般的には成人の日に行いますが、県内では市町村によってバラバラ。
気の早い(?)1月13日実施組は、翌日が休日の方が参加しやすいという理由から。3月23日の上山市は、降雪の可能性がある1~2月を避け春休み時期に設定しました。
圧倒的に多いゴールデンウィーク組、お盆休み組は、県外に出た若者が参加しやすいよう帰省の時期に設定しているわけですね。
成人式の衣裳
1月実施の場合は女性なら振り袖が9割とか。防寒用ショールを羽織っている姿をよく見かけます。
ゴールデンウィークやお盆休みに実施する場合では、パーティードレスやスーツなどで参加する人が増えるそうです。
ただこの場合も、一生に一度の記念と事前に振り袖を着て写真に残すという人が少なくないとか。
成人式の由来
現スタイルの成人式のルーツは、戦後間もない1946年(昭和21年)11月22日に埼玉県蕨町(現蕨市)で行われた「青年祭」という説が有力。それが全国に広まり、3年後に1月15日が「成人の日」に制定されました。
その後ハッピーマンデー制度に伴い、2000年から成人の日は1月の第2月曜日に変更になりました。
