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県内女性社長、過去最高に/7.1% 全国とはまだ差

2019年7月26日
 県内企業1万6500社のうち、女性社長の割合は4月末時点で7・1%と、30年前の1989年から3・4ポイント上昇して過去最高になったことが帝国データバンク山形支店の調査で明らかになった。ただ同じ東北ながら全国でトップの青森県(10・7%)と比べ3・6ポイント、全国平均(7・9%)と比べても0・8ポイント低い水準に止まっている。

 女性社長全体の年代で最も割合が高いのは「60代」、就任経緯で最も多いのは「同族継承」だった。年商規模別では「5000万円未満」が9・8%でトップ。年商規模が大きくなるにつれておおむね比率は低下し、「50~100億円未満」は1・5%、「100億円以上」は3・1%。
 業種別では「不動産業」(18・6%)がトップ、以下「サービス業」(10・7%)、「小売業」(8・9%)が続く。最も低いのは「建設業」(3・3%)だった。
 出身大学では「学習院女子短期大学」が4人、「山形大学」と「東北文教大学短期大学部」が各3人だった。
 同支店では「女性社長は時代の要請でもあり、今後は女性がより活躍できるようなハード・ソフト両面からの支援が必要」と提言している。