徹底して山形に密着したフリーペーパー

謝罪マスター・竹中功のちょっといい話/投げたらアカン!?

2019年6月28日
 まずは御礼から。
 6月19日に山形市嶋北の戸田書店山形店さんで開催した「ミニトーク&サイン会」にはたくさんの人に足を運んでもらい、山形の人たちと楽しいひと時を過ごすことができました。
 山形の皆さん、開催の労をとっていただいた笠原店長さん、ごっつおおきに。

 この日は思わぬ〝収穫〟もありました。
 ボクをはじめ関西の人間は他所(よそ)に行っても関西弁を使うもんですが、山形の人は総じて他所では「お国言葉」を使わないようにしてはるとか。
 他所ではもちろん、山形にいてもボクらのような県外の人間にはなるべく方言は封印されるんですね。聞けば「恥ずかしいから」やそうですが、まるごとの山形を知りたいボク的にはちょっと寂しい気もしていましたのですが、それが――。

 場所は戸田書店さんでのイベントを終えて立ち寄ったJR山形駅前のファストフード店、登場人物は女子高生数人。
 聞き耳を立てていると「んだが?」「んだず!」「んだ!」のオンパレード。挙句に彼女らは帰り際、「コーヒーカップ、投げといて」と言うではありませんか!
 ビックリしたボクは心の中で(カップ投げたらアカンやろ)と叫んだのですが…。後で知りましたが、「投げる」は「ゴミ箱に捨てる」という意味やったんですね。

 コーヒーついでに教えてもらったら、「砂糖をまぜる」ことを「砂糖をかます」というとか。
 ちなみに「かます」は関西弁やと「言う」「する」の意味。「嘘かませ!」(嘘つくな!)、「屁をかます」(おならをする)というふうに使います。
 下品な話で終わってゴメンなさい(苦笑)


謝罪マスター・竹中功のちょっといい話/投げたらアカン!?
竹中 功(たけなか・いさお)

1959年大阪市生まれ。お笑いの吉本興業で長く広報を担当、所属芸人の不祥事の事後処理を一手に引き受け、2015年に吉本退社後は「謝罪マスター」として講演、執筆、ラジオパーソナリティーと多方面で活躍中。月に1回、山形刑務所で受刑者向けの教育活動も。