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市商議所調査 山形市中心市街地の通行量/減少傾向に歯止め?

2019年3月22日
 山形商工会議所が2年に1度実施している「山形市歩行者通行量調査」によれば、2018年の総通行量は6万3310人と16年に比べ9952人増加、14年と比べても1140人増加した。同商議所では「中心市街地の通行量は減少傾向に歯止めがかかり、回復傾向にあることが分かった」としている。
市商議所調査 山形市中心市街地の通行量/減少傾向に歯止め?

 調査は18年10月28日、JR山形駅から七日町にかけての33カ所で実施した。地点別にみると七日町の十一屋本店、岩淵茶舗、プラザビル七日町(旧陶商ビル)前が大幅に増加し、山形駅前から本町にかけても回復傾向がみられた。
 もっとも、調査日はハロウィン関連のイベントが開かれており、「その分がカサ上げされただけ」という冷ややかな見方もある。