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花小路に屋台村計画

2018年10月26日
 かつて県内最大の歓楽街としてにぎわった山形市中心部の飲食店街・花小路の風情を後世に残そうと、「昭和・花小路屋台村」計画が進んでいる。
花小路に屋台村計画

 計画しているのは花小路の居酒屋「たから湯」のオーナー、藤原隆さん(71歳)で、花小路で取得した雑居ビル(写真)を屋台村に見立て、1階に居酒屋3店、スナック1店を張りつける。各店の広さは10~13平方メートル。起業を夢見る若者を想定して月額の家賃を2万7000円と低めに設定し、広く入居者を募っている。
 昭和初期に誕生した花小路は最盛期には約120店が軒を連ね、約150人の芸妓や舞子でにぎわった。だが時代の流れとともに客足は遠のき、店舗も減少している。
 藤原さんは「かつてのにぎわいを取り戻すのは難しくても、昭和の匂いが漂う花小路を何とか活性化させたい。将来は複数の屋台村をつくり、レトロなまちとして観光スポットになれば」と話している。