徹底して山形に密着したフリーペーパー

本のビッグバン(上山) 31年の歴史に幕

2018年3月9日
上山市石崎の書店「本のビッグバン」が4月30日で閉店する。1987年の開店以来、上山の活字文化を支える拠点として地域に親しまれてきたが、活字離れ、スマホの普及など書店を取りまく環境が厳しくなる中、惜しまれながら31年の歴史に幕を下ろす。
本のビッグバン(上山) 31年の歴史に幕

 同店は市内初の集合店舗「いしざきA1」の一画で開業。大手に対抗して本の注文から納入までの期間を短縮するサービスをいち早く導入、地元出身者の自費出版本も積極的に取り扱ってきた。
 コミックの立ち読みを自由にしたり、SNSを介して地元ラジオ番組の書籍紹介コーナーとタイアップするなど、気軽に立ち寄れる地域密着型の書店として根強いファンに支えられていた。
 島田豊大店長は「まだやれたが、時代の流れや地域の人口減少などもあり、惜しまれるうちにと閉店を決断した。長年のご愛顧ありがとうございました」と話している。