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ガソリン店頭価格 山形市周辺でも下落傾向 国道13号沿い天童─東根間で129円

2006年11月10日
 原油価格の下落を受けて全国的にガソリンの値下がりが進む中で、山形市周辺のガソリンスタンドでも販売価格を引き下げる動きが広がっている。8月には一時143円(レギュラー、1リットル当たり)の高値をつけたが、スタンド間の競争が激しい国道13号沿いでは130円割れの看板を掲げるスタンドも目立ってきた。原油安から値下がり傾向は当分続く見通しだ。
ガソリン店頭価格 山形市周辺でも下落傾向 国道13号沿い天童─東根間で129円
8月から4円安

 石油情報センターが発表した10月23日時点のガソリンの全国平均価格は141円。山形県の平均価格は全国より2円安い139円で、8月の高値から4円値下がりした計算になる。
 山形市周辺のガソリンスタンドによれば、値下がり傾向が始まったのは史上最高値をつけていた原油価格が下がり始めた9月下旬以降。それまで石油会社からの仕入れ価格の上昇にスライドして販売価格を上げてきたが、高いガソリンが敬遠されて売り上げを落としたスタンドが多く、落ち込み分をカバーしようと値下げで需要喚起を図っているところが多いという。
 値下がりが目立つのが国道13号沿いの天童市─東根市間。6日現在、山形市内では132円前後が多いが、山形市を13号沿いに北上し、立谷川を越えて天童市に入るとセルフではなくフルサービスでも129円の看板を掲げるスタンドが目立つ。
ガソリン店頭価格 山形市周辺でも下落傾向 国道13号沿い天童─東根間で129円

販売競争が激化

 関係者によれば、天童市─東根市間は「フリート」と呼ばれ、ガソリンスタンドを全国展開しているコーナンフリート(大阪府堺市)、一光(名古屋市)、宇佐美鉱油(名古屋市)などが進出している激戦区。これに地元の野口鉱油(天童市)などが加わって値下げ競争が激しくなっているという。