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子どもの成長を祝う 七五三

2017年9月22日
 七五三といえば「11月にお参り」というのが一般的なイメージですが、ここ数年は混雑を避け、9~10月にお参りする人も増えてるようです。そもそも「七五三ってなに?」という若いお母さん、お父さんもいらっしゃるはず。そこで今号では七五三についてのQ&A。
子どもの成長を祝う 七五三

 七五三の由来は?

 平安時代の中期から、3歳になった子どもの祝いの儀式が公家で行われるようになったのが起源とされます。その風習は時代とともに公家から武家へと広がっていったとか。庶民の間で11月に七五三参りが盛んになったのは、徳川5代将軍・綱吉が長男の徳松の成長を旧暦11月15日に祈願したことがきっかけとされています。

 なぜお祝いするように?

 「7歳までは神の子」という言葉があるように、平安時代は乳幼児の死亡率が高く、7歳まで成長する子どもは幸運とされていました。7歳になるまでは神頼みだったというわけですね。

子どもの成長を祝う 七五三

 どうして3歳、5歳、7歳?

 子どもが3歳を迎えると、親はようやく子どもの髪を伸ばし始めました。この「髪置の儀」が3歳のお祝いに。
 男の子は5歳になると初めて袴をつけました。この儀式が「袴着」として5歳のお祝いに。
 女の子は7歳になると、それまで着物を留めるのに使っていた紐を帯に変えます。この儀式が「帯解」で7歳のお祝いになりました。

 お祝いは数え年と満年齢、どっち?

 昔は生まれた年を1歳として計算する「数え年」で行われていましたが、現在は生まれた翌年の誕生日を1歳とする「満年齢」が一般的のようです。ただ、どちらでも大丈夫。例えば5歳の男の子と2歳の女の子がいる場合、満年齢と数え年で一緒にお祝いしても構いません。