徹底して山形に密着したフリーペーパー

エイアンドシー 社長 伊藤 芳明さん

2017年7月14日
伊藤 芳明(いとう・よしあき) 1961年(昭和36年)天童市生まれ。日大山形高から日大経済学部に進み、卒業後に山形ナショナル(現・山形パナソニック)入社。主に家電営業畑を歩み、2002年法人営業部長、04年執行役員・商事事業部長、08年取締役・電建事業部長、10年同・庄内地区担当などを経て13年から現職。高校時代は陸上部に所属、3年の時に全国高校総体で優勝の経験も。56歳。
エイアンドシー 社長 伊藤 芳明さん

知る人ぞ知る地元有力企業
  最優先課題は社員満足度の向上

――エイアンドシーって、実は凄い会社なんですよね。

年商154億円!

 「山形パナソニックのグループ会社として1973年(昭和48年)に創業しました。業務はドコモ、au、ソフトバンクの携帯ショップを運営するモバイル事業と、DVDなどをレンタルするTSUTAYA事業、デジタルサイン事業や保険事業などを展開してます」
 「携帯ショップは山形を中心に宮城、秋田、青森の4県で38店、TSUTAYAは県内に4店。パートやアルバイトを含めた従業員は230人、直近の売上高は154億円でした」
――調べてみたんですが、パナソニックの売上高に迫る勢いで伸びてるじゃないですか。
 「私自身はパナソニックにも籍があり特別な意識はありませんが、プロパーの社員たちの頑張りがそういう結果になっているのは嬉しいですね」

将来に向け布石

――羨ましいな、勢いがあって…。
 「でも、モバイル事業では格安スマホと呼ばれるMVNO(仮想移動体通信事業者)が台頭してきているし、TSUTAYA事業も若者らが無料動画配信サービスに流れている。先行きは必ずしも楽観視できません」
――対策としては?
 「心がけているのは『先義後利』ですね」
――ゲッ、その四字熟語、60歳を前に初めて耳にしました(苦笑)
 「要は、目先の売り上げや利益に一喜一憂することなくサービスを充実させようと。そのために必要なのは店舗力と人材のレベルアップ。特に顧客満足度を高めるには人材育成が不可欠。社員が明るく楽しく、元気に働いてくれる職場環境づくりを目指してます」 

売上最大の山形北町店

――ボク、TSUTAYA山形北町店の会員で。
 「有難うございます」
――最近、店内にコインランドリーのコーナーができましたよね。
 「洗濯の待ち時間に店内を回遊してもらおうという全国的にも珍しい試みで、これも顧客サービスの一環。去年からコミックレンタルを始めたこともあり、山形北町店は県内全レンタルショップの中売上高は最大です」
――ボクはコミックやコインランドリーは使ったことないけど、いつも1本100円の旧作を4~5日延滞するから、売り上げには相当貢献してるはずですよ(苦笑)
 「…(苦笑)」

サックスにハマってます

――立派なガタイで。
 「180センチ、81キロです」
――趣味はゴルフとか。
 「五十肩で最近はサッパリ。去年からサックス演奏にハマってます」