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29日から「戦国時代展」/米沢市の上杉博物館 目からウロコの新たな視点

2017年4月28日
 米沢市上杉博物館で29日から、武具や工芸品、古文書などを通じて戦国時代の実相に迫る「戦国時代展」が開催される。
29日から「戦国時代展」/米沢市の上杉博物館 目からウロコの新たな視点

 戦国時代といえば戦乱によって秩序が乱れ、あらゆるものが荒廃したというのが旧来のイメージ。だが最近の研究では、戦国大名が領国経営に努めた結果、絵画や茶の湯など京で成熟した文化が地方に伝播(でんぱ)し、それぞれの地方で受け入れられ新たな文化として後世に伝わったという見方もある。
 同展では、合戦の様子や武将の姿を伝える歴史的資料や、列島の各地で生産された貴重な美術工芸品を一堂に展示し、多様な広がりを見せた戦国時代をたくましく生きた人々の姿をクローズアップする。
 江戸東京博物館(東京)、京都文化博物館(京都市)との共同企画で6月18日まで。期間中は4回のギャラリートークのほか、5月13日には3館の学芸員によるトークイベントも。
 入館料は一般620円、高校・大学生400円、小中学生250円。問い合わせは0238-26-2660まで。