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ひな人形商戦が本格化/「かくに(河北町)」250種がズラリ

2017年1月27日
 3月3日の桃の節句に向け、県内各地の人形店でひな人形商戦が熱を帯びている。創業が幕末の万延元年(1860年)という河北町谷地の老舗「人形のかくに」では、豪華絢爛な衣装をまとった内裏びななどがズラリと並び、愛娘や孫娘の幸せを願う家族らで連日にぎわっている。
ひな人形商戦が本格化/「かくに(河北町)」250種がズラリ

 同店の売り場面積は270平方メートルと県内では最大規模で、展示しているひな人形は男雛と女雛だけのシンプルな「親王飾り」や、3人官女をそろえた豪華な「3段飾り」など約250種。昨年より着物や人形のバリュエーションを増やし、約100種の品揃えアップを図ったとか。
 売れ筋の価格帯は10~30万円で、中には60万円を超える高額品を買い求める人もいるという。
 娘の華枝ちゃん(8カ月)と寒河江市から訪れた小川崇司さん(37)は、「迷いましたが、顔立ちのいいおひな様に出会えました。家に飾るのが楽しみ」とニッコリ。
 商戦のピークは今月下旬で、同店では早めの来店を呼びかけている。