徹底して山形に密着したフリーペーパー

食品スーパーのたかき 山形市南原町に出店へ/来年夏 市内2店目

2016年11月11日
 食品スーパー「フードセンターたかき」を展開しているたかき(天童市、髙木康典社長)が
山形市南原町1に出店する。オープン時期は来年夏の予定で、2012年10月に開業した桧町店に続く市内2号店。県内では溝延店(河北町)、交り江店(天童市)、元町店(寒河江市)、桧町店に加えて5番目の店舗になる。
食品スーパーのたかき 山形市南原町に出店へ/来年夏 市内2店目

 店名は「フードセンターたかき南原町店(仮称)」。場所は国道286号の3本道を挟んだ北側の農地と宅地で、現在は一帯を造成中。敷地面積は約3500平方メートルで、造成完了後に約900平方メートルの店舗を建設する。駐車場は62台分を確保する予定。
 商圏はヤマザワの旗艦店・松見町店と一部重なるが、「大手とは異なる地域密着型の品ぞろえに特化して独自性を出していきたい」(髙木社長)としている。

食品スーパーのたかき 山形市南原町に出店へ/来年夏 市内2店目

 たかきは1900年に創業した鮮魚商が前身で、食品スーパーに転換したのは78年。ルーツである鮮魚や250円(税込み270円)で提供する「にこにこ弁当」などで人気を集めており、売上高は2013年から過去最高を更新している。