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特別展「伊達氏と上杉氏」/米沢市上杉博物館 米沢で交わる2氏の光芒

2016年10月14日
 米沢といえば「上杉氏の城下町」というのが通り相場だが、仙台藩の始祖・政宗を輩出した伊達氏がかつて米沢を領有し、政宗自身の生誕地も米沢であることは意外に知られていない。
特別展「伊達氏と上杉氏」/米沢市上杉博物館 米沢で交わる2氏の光芒
米沢市上杉博物館で開催中の開館15周年記念特別展「伊達氏と上杉氏」は、鎌倉時代に伊達郡(福島市)の地頭職に任じられた伊達氏が次第に置賜地方に勢力を伸ばし、本拠地を米沢に移すまでの変遷を第一級の資料をもとに解き明かす。
 また米沢城主で政宗の父・輝宗が春日山城主の上杉謙信に送った書状、豊臣秀吉の「奥州仕置」により仙台に移封された政宗が米沢に入部した上杉景勝に送った書状など、伊達氏と上杉氏との密接な関わりを紹介するほか、両氏の時代に渡って使用され3月に国史跡に指定された舘山城跡の発掘成果も公開する。
 11月27日まで(展示替あり)。一般620円、高校・大学生400円、小・中学生250円。期間中は講演会やギャラリートークも。0238ー26ー8001。