徹底して山形に密着したフリーペーパー

やまコミチーフデザイナー 布川 美里さん

2016年5月27日
布川 美里(ぬのかわ・みさと)1980年(昭和55年)西川町間沢出身。谷地高校から仙台デザイン専門学校に進み、山新建装に7年勤めた後、創業間もない山形コミュニティ新聞社へ。チーフデザイナーとして勤続8年。紙面製作の傍らルート営業もこなし、明るい性格から内外に多数の「布川ファン」をつくる。2015年12月に結婚、佐藤姓に。夏に第1子を出産予定で、やまコミは今号の制作を最後に退社。35歳。
やまコミチーフデザイナー 布川 美里さん

デザインの傍ら営業補助も
 いろんな人との出会いに感謝

――え~と、長い間ありがとうございました。
 「こちらこそお世話になりました」
――うちは10年目だから、結構いてくれたよね。
 「会社が南栄町にあった時からですから、社員では私が最古参。会社は6年前に嶋に引っ越して、5月から江俣に」
――すごく貢献してくれて、せっかく江俣に新社屋もできたのに…。
 「出産予定日が7月20日なんですよお(笑)」

コミ太を隠してました

――デザイナーをやってもらってたんだけど。
 「前の会社では看板やディスプレーのデザインを担当していたので、紙媒体のデザインは初めて。紙面上でクライアントの広告効果をどう高めるかに苦労しましたね」
――たまに、やまコミの広告はゴチャゴチャしてるって言われるよね。
 「目を引くような広告を一つひとつ作っていって、それが見開きの紙面に収まるとそういう印象になるのかも。でも芸術作品を作ってるわけじゃないですしね」
 「忘れてました。コミ太を隠すのも私の重要な仕事でした(笑)」

少数精鋭の舞台裏

――やまコミでの8年を振り返って。
 「よかったのは、社員が少ない分、いろんな分野の仕事を任せてもらえたところですかね」
――それって人使いが荒いってことじゃん(苦笑)
 「だけどいろんな人と出会えたことは人生の収穫でした。あと、読者の方のダイレクトな反応が届くのもやり甲斐でした。『やまコミ、いつも読んでるよ』『面白いね』って言われた時は嬉しかったですね」
 「改善すべきところ?やっぱり社員が少ないことでしょうか(苦笑)」
――あのね、俺だって社員は欲しいんだよ。だけどダメなやつが多いじゃない、特に若い男…。
 「『山形の男はダメ!』っていうのが編集長の口グセでしたね」

多い寿退社

――だから必然的に女の子が多くなるんだけど、頼りにして、それなりの給料をお支払いしてるうちに、みんな結婚して辞めちゃうんだもの。
 「そうでしたね」
――この10年だけで4人もだぜ。特に今回の布川と前回の大谷が同じ会社の奴と結婚するって、勘弁して欲しいよ。許せん、東北パイオニア!
 「すみません(苦笑)」

一応、復帰予定ですが…

――でも出産して1年ぐらいしたら戻ってきてくれるんだよね?
 「一応そのつもりですけど、2人目も欲しいし…」
――エ~!2人目も!?
 「私も主人も兄弟がいましたし、1人っ子だと寂しくて可哀そうじゃないですかあ」
――……。