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上山市に食品スーパー/関食品など

2016年2月26日
 コストコなど大型商業施設の進出が続く上山市で、3月に食品スーパー「いきいき市場 関食品」がオープンする。
上山市に食品スーパー/関食品など

 場所は県道51号沿いの旧ダイハン跡地で、店舗面積は約330平方メートル。中心テナントは鮮魚の関食品(高畠町)で、惣菜や日配品、酒類なども同社が扱う。青果物はグリーンショップはらだ(山形市)、肉類は肉のよしだ(上山市)が担当する。
 関食品は米沢市の大沼デパート1階で営業していた鮮魚・寿司コーナーを2月末で撤退、肉のよしだも上山市のカミン1階の精肉店を3月末で撤退し、不退転の覚悟で臨むという。
 関食品の関政徳社長は「それぞれの強みをいかせば大手にも対抗できるはず」とソロバンをはじいている。 
 上山市はひところ市民1人当たりの売り場面積が県内13市で最低だったが、2012年にヨークベニマル、15年にコストコがオープン。4月にはおーばんも開業予定。