ギフトに花はいかが シクラメン入荷本格化
2015年11月27日
今年も残すところ1カ月余り。1年の締めくくりに、お世話になった人に花を贈ってみるのはいかが?――。

山形市漆山の園芸店「出羽園」ではクリスマスやお歳暮用のシクラメンやポインセチア、シンビジウムなどが続々と入荷、赤やピンク、薄黄に色づいた花々が店頭を飾り、訪れる人たちの目を楽しませている。
1番人気はみずみずしい可憐な花を咲かせることから「冬の妖精」とも称されるシクラメン。園芸部の佐藤克憲さんによれば、秋口の気温が温かかったせいか開花は例年より1週間ほど早く、花の出来栄えも上々とか。
赤やピンクなど定番の色の他、黄花の「ネオゴールデンガール」、花持ちがいい八重咲きのシクラメン「チモ」など、数十品約500鉢程度が並ぶ。12月中旬までが出回りのピーク。
天童市から家族3人で来た髙橋美香子さん(31)は「シクラメンは手入れが難しいと思っていましたが、聞けば意外と簡単。私も挑戦してみようかな」とニッコリ。
問い合わせは023-684-7434まで。