徹底して山形に密着したフリーペーパー

山形新都心開発 社長 小塩 孝明 さん

2015年11月13日
小塩 孝明(こしお・たかあき) 1951年(昭和26年)神奈川県逗子市生まれ。慶応大経済学部卒業後、渡米してボストンカレッジビジネススクール終了(MBA取得)。76年日商岩井(現在の双日)入社、主に化学プラント及び通信事業畑を歩み、香港駐在、ジェトロ出向などを経てアセットマネジメント部プロジェクトマネジャーから2013年6月、「霞城セントラル」を管理する山形新都心開発の社長に。64歳。
山形新都心開発 社長 小塩 孝明 さん
来年がビル開業15周年
  地域と一体になり盛り上げたい

――山形新都心開発って、何の会社か知らない人が多いでしょうね。
 「会社の説明イコール霞城セントラルの説明になってきますからね」

霞城セントラルを管理

 「霞城セントラルの開業は2001年1月1日の午前0時。文字通り21世紀の幕開けに誕生しました。ご存知のように建物は地上24階、高さは115メートルで、県内では上山市の高層マンション『スカイタワー41』の120メートルに次ぐ2番目の高さです」
 「建設費は約210億円。このうち県と山形市が3分の2、残る3分の1を双日の完全子会社である私どもと民間企業2社で負担、負担額に応じてビルを区分所有しています。で、私どもの所有分をいろんなテナントさんにお貸ししていると」
――民間スペースの「大家さん」ということですね。
 「さらには県や市も含めた全区分所有者で組織する管理組合から事務局も任されているので、ビル全体の管理も請け負っていると、まあ、そんな会社です」

入居率100%!

――テナントさんの入居状況って?
 「おかげ様で100%埋まってます。賃料ですか?他所と比べれば高いでしょうね(笑)」
 「それでも駅から近いという利便性、災害に強い安全性、何よりランドマーク的なビルということでご支持をいただいているようです」
 「来年は開業15周年。例年行っている季節ごとのイベントに加え、物産市など節目の年に相応しい催しを企画しています。官民複合ビルという性格上、地域の皆様と一体になって盛り上げていきたいですね」
――盛り上げると言えば、山形駅西口一帯を活性化しなきゃなんでしょ。
 
駅西口の活性化を

 「このビルを建てたそもそものスタートがそこでしたからね」
――霞城セントラルができて、山形テルサができましたけど、真ん中が空いたままです。
 「早く何らかの施設ができて欲しいなあ。現在の冷暖房熱供給システムはセントラルとテルサ向けに稼動していますが、県民文化施設でもできればシステムの固定費負担は軽くなるわけで、セントラルのコストダウンも期待できるんですが…」

私の口からは…。

――あそこにサッカースタジアムをという声もありますけど。
 「私どもも駅西都(えきさいと)商店会の一員。駅西の活性化ということを考えれば素晴らしいでしょうね」
――県民文化施設とどっちがいいんですか?
 「そんなの、私の口から言えないよ(苦笑)」