徹底して山形に密着したフリーペーパー

歌手・女優 上野 優華 さん

2015年10月23日
上野 優華(うえの・ゆうか) 1998年(平成10年)徳島生まれ。小学4年からカラオケに親しみ、中学2年の2012年、キングレコードのオーディションで1万人超の応募者の中からファイナリスト最年少でグランプリを獲得。翌13年、映画「トイレの花子さん新劇場版」で主役をつとめ俳優デビュー、同時に主題歌「君といた空」で歌手デビューも果たす。歌手活動を中心に俳優、モデル、グラビアとマルチに活動中。7日から県内で公開される「いしゃ先生」に出演、主題歌「あたたかい場所」も歌っている。17歳。
歌手・女優 上野 優華 さん

撮影で温かかった山形の人たち
  本当にありがたかったです――

――キングレコードの人に聞いたら、マルチな才能に恵まれていて、将来を嘱望(しょくぼう)されてると。

「いしゃ先生」に出演

 「そんな、そんな。まだデビューさせてもらって3年で、スタッフさんやファンの皆さんにはホントに感謝しています」
 「ただ、デビュー前は『本当にCDなんて出せるのかな』という不安もありましたが、今はみんなの声援に応えられるように頑張ろうと。『上野優華』を魅せていければと思ってます」
――「いしゃ先生」ではどんな役を?
 「周子先生の助手『古川幸子』を演じてます。医療のことなんか何も分からないまま、急場しのぎで診療所の手伝いに来た10代の女の子です」
 「そんな幸子は、右も左も分からない東京で芸能活動を始めたころの私と似ていて、幸子の不安な気持ちが分かる気がしました」

主題歌を歌い、作詞も

――主題歌は歌うだけじゃなく作詞も担当したとか。
 「映画はオール山形ロケでしたが、そこで感じたことや、友達や家族のことを想いながら詩に綴りました。たくさんの人に『自分のふるさとってこんなに素敵であたたかい場所だったんだな~』と感じてもらえれば嬉しいですね」

山形弁にホッコリ

――山形、あたたかい場所でしたか?
 「温かったです。地元の婦人会の方々が毎日のように炊き出しを用意してくれて、そこで初めて芋煮をいただきました。美味しくて、寒い撮影の中で本当にありがたかったです」
 「エキストラにも大勢の方が参加してくれて。映画が昭和初期の設定なので、薄手の衣装なのに皆さん不平も言わずにいつも笑顔。私が『幸子』を演じられたのも山形の皆さんのおかげだと思ってます」
 「落ち着きますよね、山形の方とお話ししていると。方言も全部は理解できないですけど、地元の方同士がお話しされているのを聞くと何だかホッコリした気分(笑)。そういうのって素敵だと思います」
――最後に、映画やご自身のPRをどうぞ。

将来は山形でライブも

 「『いしゃ先生』はまず地元の方に見ていただいて、そこで盛り上がって全国に伝えたい映画です。私もいろんな場所で『あたたかい場所』を歌って応援していきますので、皆さん、ぜひ劇場に足をお運び下さい」
 「ライブでも山形にお邪魔したいと思ってます。私の歌を生で聞いて欲しい。これからも成長していきますので、待ってて下さい」