9/21は敬老の日 県内の高齢者事情
2015年9月11日

人口の高齢化
山形県における65歳以上の高齢者の数は33万7692人(2014年10月1日現在)で、総人口に占める割合(高齢者率)は30・0%と前年比で0・9ポイント上昇しています。
高齢者率は全国平均の26・0%を4・0ポイント上回っており、秋田、高知、島根、山口、徳島、和歌山に次いで全国第7位。

増加する高齢者世帯と小家族化
65歳以上の高齢者のいる世帯数は、00年が49・8%、05年が51・7%、10年が52・9%と確実に上昇しています。これは全国平均の37・3%を15・6ポイント上回っており、秋田に次いで全国2番目の水準です。
高齢者のいる世帯
10年の調査では3世代同居率は21・5%で全国第1位。2位が福井の17・5%、3位が秋田と新潟の16・4%です。
1人暮らし高齢者
14年の調査では1人暮らし高齢者の数は3万2817人で、前年から1211人増加しています。

市町村別高齢者人口割合
14年の調査では、高齢者人口で最も高いのは西川町の39・7%で、次いで朝日町の38・5%、遊佐町の36・3%の順です。
平均寿命
10年の調査では、平均寿命は男性が79・97歳、女性が86・28歳となっています。
ただ、一口に高齢者と言っても、そのうち8割以上の方は介護の必要のない元気な方々です。