徹底して山形に密着したフリーペーパー

山形青年会議所 花火大会実行委員会 特別委員長 與田 貴博さん

2015年7月24日
與田貴博(よだ・たかひろ) 1975年(昭和50年)山形市生まれ。山形南高から米・南イリノイ州立大学に進み、卒業後の2000年、母親の叔父にあたる與田博利氏が興した山形ビルサービス入社。12年常務取締役。山形青年会議所には10年入会、13年から理事。39歳。
山形青年会議所 花火大会実行委員会 特別委員長 與田 貴博さん

花火大会、今年も須川河畔で
  観る人に震えるような感動を

――山形大花火大会は確か今年で…。

実働部隊で大会仕切る

 「36回目です。スタートしたのは昭和55年、会場は馬見ヶ崎河川敷でしたが、平成11年の第20回大会から現在地の須川河畔に移して毎年8月14日に開催しています」
 「打ち上げる花火の数は約2万発と県内最多で全国でもトップレベル。質にも定評があり、今や山形の夏の風物詩として全国から約4万人の観覧者が訪れます」
 「主催は市と山形商工会議所、それに山形青年会議所。3団体で構成する協議会が最高意思決定機関ですが、実質的に大会を仕切る実働部隊はわれわれ実行委員会のメンバーになります」
――今回は特に苦労したんでしょ。
 「しました(苦笑)」

開催場所めぐり曲折

――事情を知らない人のために簡単に説明を。
 「従来の打ち上げ会場近くに市の産業団地を造成することが決まり、当初は開催場所の変更も検討せざるを得ませんでした。造成場所が1万2000人が収容できる有料会場のあたりで、これがそっくり使えなくなるわけですから…」
 「代替地として西公園や霞城公園などが候補に挙がりましたが、西公園は送電線が走っているし、霞城公園は住宅地に近く、ともに保安距離の確保が難しい。それなら少なくとも第36回大会は規模を縮小してでもこれまでと同様、須川河畔でやってみようと」
――規模縮小になるの?

目標は「例年並み」

 「無料会場を新設して何とか例年並みの観覧者は確保したいですね」
――10号玉は打ち上げられないって聞いたけど。
 「やっぱり10号玉は迫力が違います。なんとか期待に応えられるよう消防と調整中です」
――じゃ、これまでとあまり遜色ないわけね、よかった、よかった。
 「皆様にご心配をおかけしましたが、何とかここまでこぎ着けました」
――さっき「少なくとも第36回は…」って言ったけど、来年以降は?
 「大会は続けるという大枠は決まっていますが、会場は現段階で私の口からは…(苦笑)」
――じゃあ最後にPRをどうぞ。

テーマは「天晴れ!!」

 「第36回大会のテーマは『天晴(あっぱ)れ!!』。山形大花火大会は市民や県民の方にとどまらず、被災地を想い故人を偲びながら観覧する被災者も大勢おみえになります」
 「それぞれの想いにしっかり応え、魂が震えるような、そして心の底から『アッパレ!!』と感激していただけるような大会にしたいです」