女性の美と健康
セントラルクリニック院長
村山 一彦(むらやま・かずひこ)先生
村山 一彦(むらやま・かずひこ)先生

1956年山形市生まれ。埼玉医科大学を卒業後、同大、篠田総合病院を経て2004年に産婦人科を中心とするセントラルクリニックを開院。社会福祉法人・慈風会の理事長として特別養護老人ホーム「なごみの里」、認可保育所「はらっぱ保育園」も手がける。
厚生労働省は昨年11月末、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンの接種を積極的に勧奨するよう自治体に通知しました。
2022年1月28日
昨今、患者さんを診察していると、アンダーヘアを脱毛している方が多いのに気づかされます。聞くところによれば、10代~30代の女性の約80%は脱毛しているとか。
2021年12月24日
慢性疲労症候群とは、診察や検査では異常が認められないのに日常生活に支障が出るほどの疲労感が続く状態で、一般的な疲労とは異なるれっきとした「病気」です。
2021年9月24日
ひところ、テレビに出演中の女性アナウンサーの服についたワキの汗じみが話題になり、「ワキ汗」論争が盛り上がりましたね。今回はワキ汗、多汗症のお話しです。
2021年8月27日
コロナワクチン接種が広がっていますが、本音では「痛いから注射は嫌い」という方がほとんどのはず。今回は注射や採血の際に痛みを和らげる方法のお話です。
2021年7月23日
県内でも新型コロナワクチンの接種が始まりました。ワクチン接種を巡ってはしばしば「副反応」の問題が取り沙汰されますが、「副作用」とどう違うのでしょう。
2021年4月23日
本稿を書いている19日時点で、国内で新型コロナに感染して亡くなった人は2879人。一方で、毎年約2800人が子宮頸がんで亡くなっているのをご存知ですか?
2020年12月25日
これまでに2回、手の働きや手の疾患などについて解説してきましたが、その反響の大きいこと。改めて手に関してお悩みの方が多いことに驚いている次第です。
2020年11月27日
年齢を重ねるにつれ、手指の腫れや痛みに悩まされる女性は多いもの。「年のせい」「手の使いすぎ」「治らない」といった思い込みで放置してはいませんか?
2020年10月23日
新型コロナウイルスが猛威を振るっています。カミュが小説「ペスト」で描いたように、不条理な極限状態の中にあっても人々の友愛や連帯を大切にしたいものです。ただ現実には一部の人々の心はささくれ立ち、医療従事者が中傷や風評など理不尽な被害を受けています。
2020年4月24日
「1匹の妖怪が世界中を徘徊(はいかい)している。新型コロナウイルスという妖怪が」――マルクスとエンゲルスによる「共産党宣言」の冒頭になぞらえると、今の世相はかくや。
2020年3月27日
子宮頸がんは毎年約1万人の女性がかかり、約3000人が亡くなっています。その原因は性交渉でヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することにあります。
2019年11月22日