徹底して山形に密着したフリーペーパー

あじまん 社長 佐藤 友紀さん

2014年10月24日
佐藤 友紀(さとう・とものり) 1964年(昭和39年)天童市生まれ。山形商業卒業後、名古屋市、東京での会社勤めを経て92年にUターン、実家の「米の百萬石」へ。94年、父親の佐藤清治氏が創業した大判焼き製造・販売の「あじまん」入社。翌95年、父親の急逝に伴い30歳で社長就任。49歳。
あじまん 社長 佐藤 友紀さん

今年が創業50周年
  将来の全国制覇も狙ってます

――あじまんは今年が創業50周年だとか。

80年からチェーン展開

 「1965年に父が天童初の食品スーパー『やませストア』を開業し、お客様へのサービスとして店頭で大判焼きを販売したのが始まりです。当時は『大福まんじゅう』と呼んでいたそうです」
 「やませストアは74年に自主廃業しますが、母が跡地に小屋を建て、細々と大判焼きの販売を続けた。その間、父はいろんな仕事にチャレンジしたようですが、結局ダメで、80年からあじまんのチェーン化に乗り出したんですね」
 「あじまんという名前の由来は『味が自慢のまんじゅう』。今の店舗は2坪が標準ですが、当時は1坪。天童、東根、寒河江で17店からスタートしました」

東北・関東一円に店舗

――でもお父さん、若くして亡くなられて。
 「58歳でした。ボクが引き継いだ時の店舗数は90、エリアは大半が県内。現在の店舗数は301、エリアは東北と神奈川を除く関東一円に広がっています」
 「出店はスーパーやホームセンターの敷地をお借りするのが基本。売り上げに応じてテナント料をお支払いするシステムですね」
――なるほど。
 「あじまんのこだわりは自家製の『十勝あん』。味、ボリュームとも日本一の大判焼きだと自負してます。温かいあじまんを美味しくいただいてもらえるよう、10月から3月までの販売に限定しているのも当社の特徴です」

夏場は何を?

――実は以前からお会いしたかったんですよ。
 「そうなんですか」
――一度、聞いてみたかったんだ。
 「何でしょうか」
――4月から9月までは何されてるのかと。
 「それ、誰からも聞かれます(笑)。実は過去に夏場のアイスやかき氷とかを売ったこともあるんですが、結果が出ない。それなら弱いところを強くするんじゃなく、強いところをさらに強めようと、スパッと夏場の営業はやめました」

酒もゴルフもやらず

――で、夏場は何を。
 「冬場に向けての準備ですね」
――それでも時間余りますよね(苦笑)
 「まあ、そうですね」
――ゴルフ三昧とか。
 「ゴルフ、やらないんですよ」
――連日、夜の街で豪遊とか。
 「基本、酒も飲めないんですよ(苦笑)」