徹底して山形に密着したフリーペーパー

山形まるごとマラソン ハーフ女子 連覇を狙う 田中 幸 さん

2014年9月26日
田中 幸(たなか・さち) 1988年(昭和63年)山形市出身。小学校5年生からマラソンを始め、市立6中では全国中学校駅伝に出場。山形城北高時代はジュニアオリンピック陸上競技大会で5位入賞、全国高校駅伝と全国都道府県対抗女子駅伝に3度出場。順天堂大卒業後の2010年、山形市に帰郷し山形県スポーツ振興21世紀協会へ。12年には陸上のアジア選手権大会に日本代表として出場経験も。150センチ、26歳。
山形まるごとマラソン ハーフ女子 連覇を狙う 田中 幸 さん

生まれ育った山形のコース
 沿道の声援が励みになります

――間もなく第2回山形まるごとマラソン。ハーフ女子(18~29歳)は今年もあなたがガチガチの優勝候補だと。
 「……(笑)」
――あ、その笑いはやっぱり自信あるんだ。

自己ベスト更新が目標

 「調子はいいです。今年は走るたびに記録が更新できているので。まるごとマラソンでは5月の仙台国際ハーフマラソンで出した自己ベスト1時間11分50秒に迫れるよう頑張ります」
 「去年も優勝はしましたが、記録(1時間16分17秒)がぜんぜんダメ。馬見ケ崎川沿いの上りが予想外にキツくて…。今年は余裕を持って走れればいいですね」
――そもそもマラソンを始めたきっかけって?

マラソンで変わった人生

 「小学5年の時に市立東小から6小に転校したんですよ。でも私、もともと人見知りする性格で友達が全然できなくて」
 「でもたまたまマラソンで1位になり、それがきっかけで友達もできるようになって、性格も前向きになれたんですね。マラソンで人生が変わったというか(笑)」
――中学もだけど、高校時代が凄いんだね。

吉田進監督との出会い

 「城北の監督で、県女子駅伝チームの監督でもある吉田進監督にお世話になりました。大学時代はケガばっかりで、マラソンは終わりにしようと思って山形に帰って来たんですが、吉田監督が『俺が再生させてやる』って言ってくださって」
――毎日の練習って?
 「朝は6時から家の周りを8キロほど走ります。それから9時半に天童のスポーツ山形21に出社して3時まで仕事、4時からあかねケ丘陸上競技場で吉田監督の指導を受けながら城北陸上部員らと一緒に走ってます」
 「走る量は1日20キロ、月に600キロが目安。量を減らすフリーの日はありますが、完全に休むオフはないです」
――……(絶句)。 
 「キツいと思ったことですか?こういう生活になってるので(笑)」
――ひょっとして県内だと敵なし状態?
 「……(再び余裕の笑い)。東根のさくらんぼマラソンなんかも毎年ずっと勝ってますね」

連覇に向け死角なし?

――今度のまるごとも「どっからでもかかってらっしゃい!」って感じなんだろうね。
 「……(余裕の笑い)」
――素質と練習の賜物とはいえ、ちっちゃくて可愛いのになんだか小憎らしいなあ(苦笑)
 「アハハハ」