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<Myサークル>お香を楽しむ会

2007年6月8日
 日本の三大芸道といえば「華道」「茶道」、そして「香道」。香道とは作法に則(のっとっ)て香木(こうぼく)をたき、その香りを楽しむという世界でも類のない日本特有の文化で、室町時代に東山文化が花開くなかで確立したとされる。
<Myサークル>お香を楽しむ会
 そんな香道の愛好者サークルが柵木勝志さん(64)を代表とする「お香を楽しむ会」。遊学館(山形市緑町)の和室研修室で、2ヶ月に1回のペースで優雅なひと時を楽しんでいる。
 香道の席で行われるのが「組香(くみこう)」。香りを「嗅ぐ」ことを香道では「聞く」というが、2〜3種類のお香を「聞き」分け、出てきた順番を答えるという優雅なゲームだ。必要なのは研ぎ澄まされた精神力。おごそかな雰囲気のなか、メンバーたちは真剣な面持ちで香りを記憶していく。
 深山カヲルさん(58)は、「香木の香りは何年経っても変化しない。昔の人がたしなんだ香りが現代でも楽しめるところにロマンを感じる」と香道の魅力を語る。
 あわただしい日常からしばし離れ、優雅に香りと遊んでみてはー。問い合わせは、023−615−3375、柵木(ませき)さんまで。