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<Myサークル>篠笛をふいてみよう!

2007年10月12日
 最も素朴な横笛とされる篠笛(しのぶえ)。この篠笛の魅力を極めようと、山形県生涯学習センター(遊学館)を練習場所に活動しているのが「笛の会」。メンバーは8人で、尺八教室を開いている櫻井和敏さんが主宰者役を務めています。
<Myサークル>篠笛をふいてみよう!
 篠笛には様々な大きさがあり、それによって音域も広がります。このため民謡や、祭ばやしだけでなく、クラシックやポピュラーなど、ジャンルを問わずに演奏できるのが魅力。また独奏のほか、ピアノやギターとの合奏でも主役になれるというのが強みです。
 取材にうかがった時もピアノ伴奏に合わせて「荒城の月」を練習中。まさしく琴線に触れる音色といっても過言ではありません。
 櫻井さんは、NHKの「のど自慢・山形県大会」で伴奏を担当するほどの実力者。さらに12月8日には山形テレビ「クボタお国めぐり」で自らが作曲した「山形そば打ち唄」「出羽そば刈り唄」が放送される予定です。
<Myサークル>篠笛をふいてみよう!
 横笛は素朴なつくりだけに、価格は1本2000円前後。お手ごろ価格に加え、初めての人も2ヶ月もすれば演奏できるようになるとか。練習曲は櫻井さんが笛用の楽譜を作ってくれるのもうれしい特典。一度トライしてみては?

 問い合わせは TEL 023−622−1769