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春の衣替えシーズン到来!栗井任吾博士(くりいにんごはかせ)のクリーニング講座

2014年3月28日
 コートやダウン、厚手のセーターにマフラーと、夏物と違ってかさばる衣類のクリーニングは何かと大変そう。そこで今回もクリーニングに詳しい栗井任吾博士にご登場いただき、クリーニングのあれこれをお聞きしました。
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 「また雪が降るかも」「まだ寒いし」という迷いから冬物のクリーニングは先延ばしにしがち。でも汚れは早く落とすのが鉄則。汗汚れがないとはいえ、冬服だって汚れは蓄積されています。
 コートやダウンなどは水分が残っているとカビの原因に。忘年会などで1回しか着ていないジャケットやセーターもタバコやお酒の臭いが染み込んでいます。
 うっかり作ってしまったシミや汚れは、虫食いになったり、時間が経つと消えなくなったり…。
 大切な衣類を長持ちさせるためにも、シーズンの終わりにはクリーニングでしっかり汚れを落としましょう。3/28
春の衣替えシーズン到来!栗井任吾博士(くりいにんごはかせ)のクリーニング講座

 クリーニングの仕方で「ドライ」と「ウェット」の2種類があるのをご存じですか?
 「ドライ」は水で洗うと発生する型崩れや縮み、色落ちなどをなくすため、有機溶剤を使ってきれいにする方法。ただ油汚れに強い反面、たんぱく質や汗ジミ、水溶性の汚れには向かないという弱点があります。
 「ウエット」は水を使って洗う方法で、ドライでは落とせない汗や水溶性の汚れを落とします。難点は仕上がりに手間と時間がかかること。
 ドライとウェットを組み合わせる方法もあります。どれを選べばいいかはお店に相談してみましょう。

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 家庭で使える「ドライ衣料用洗剤」はクリーニング店の「ドライクリーニング」とは異なるもので、水と中性洗剤で汚れを落とします。
 水溶性の汚れと油汚れの両方が落とせますが、型崩れや縮みの発生にご注意。
 大切にしたいスーツや長持ちさせたい上質なニット(ウール、カシミヤなど)、部分的に毛皮が使ってあるもの、臭いや汚れが強いものなど心配な衣類はクリーニング店にご相談を。

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 ほとんどの衣類にはお手入れの方法を示す「洗濯表示マーク」がついています。このマークは洗濯の疑問を解決してくれる大切な指南書。クリーニングの際には必ずチェックしましょう。
 マークが表示しているのは「~しなくてはいけない」ではなく「~してもよい」「~するのがよい」です。
 例えばドライクリーニングのマークがついているからといってドライクリーニングしかダメというわけではありません。
 下に代表的な洗濯マークを示しましたのでゼヒご活用下さい!

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