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あなたの目 健康ですか?/(70)コンタクトレンズ(上)

2014年1月24日
 日本人の10人に1人が使用しているコンタクトレンズ。16世紀にレオナルド・ダ・ヴィンチがアイデアを考案したのが起源とされますが、ここ数年の技術革新は日進月歩。10年前と比較しても様変わりしています。

現在はソフトが主流
 
 コンタクトが材質によりハードとソフトに分かれているのはご存知の通り。ハードは乱視が強い人、円錐角膜などの病気がある人にはお勧めですが、装用感の良さもあって現在はソフトが主流になっています。ソフトには使い捨てタイプ、頻回交換タイプ、定期交換タイプ、従来型のタイプがあります。

あなたの目 健康ですか?/(70)コンタクトレンズ(上)

使い捨てはケアいらず

 使い捨てタイプはワンデーと呼ばれ、1度使用したら捨てます。消毒などのレンズケアが必要ないのでケア不足によるトラブル発生のリスクが最も少ないレンズです。ただ1度外したレンズを再び装用するなど間違った使い方でトラブルを起こす場合もあります。

ツーウィークが普及

 頻回交換タイプの代表はツーウィークで、1日装用するごとにレンズケアを施し、2週間使って交換します。現在は最も普及しているタイプですが、こちらもレンズケアをきちんとしないとトラブルの元になります。
 定期交換タイプは1カ月前後で交換、従来型はケアしながらレンズ寿命まで使うタイプです。寿命は1年前後です。

どれを選べば…

 さらにソフトレンズは材質の違い、レンズの表面処理の違い、乱視矯正や遠近などの機能の違いなどによって多くのタイプに分かれます。それだけ選択肢が多いということですね。
 コンタクトは高度な管理を必要とする医療機器ですので、選ぶ時は眼科医に相談しましょう。


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院長 高橋 義徳
プロフィール

(たかはし よしのり)1990年(平成2年)山形大学医学部卒業後、同大学眼科講師、ウプサラ大学留学を経て2007年10月に金井たかはし眼科を開院。日本眼科学会専門医。山形県眼科医会理事。