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滝の湯専務、全旅連青年部長 山口 敦史さん

2013年4月26日
山口 敦史(やまぐち・あつし)1971年(昭和46年)天童市生まれ。山形南高、専修大経営学部を経て94年に家業「ほほえみの宿・滝の湯」へ。2001年常務、07年専務。これまでに全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)青年部副部長、天童商工会議所青年部会長、山形県商工会議所青年部連合会副会長、東北ブロック商工会議所青年部連合会副会長なども歴任。4月25日に全旅連青年部長に就任。41歳。
滝の湯専務、全旅連青年部長 山口 敦史さん

旅館業は激動の時代
 若い力を結集し難局打開へ

――こうしてお会いするの、8年ぶりかな?
 「そんなになりますか」
 
最大組織の若手の長に

――全旅連ってどんな組織なの?
 「設立は昭和33年で管轄するのは厚生労働省です。旅館やホテルが加盟する業界団体としては国土交通省管轄の日本旅行協会もありますが、全旅連は全国3万件が加盟する最大の業界団体です」
――会長って確か…。
 「古窯(かみのやま温泉)の佐藤信幸社長」
――親会の長と青年部の長を山形が独占!
 「そういうことになりますけど、青年部長はここ最近ずっと西日本が続いてたんですよ。山形からの青年部長はボクで3人目。最初は萬国屋(あつみ温泉)相談役の本間儀左衛門さん、次が古窯の佐藤さん」
――佐藤さんに続いていずれは会長だぞと。
 「思ってませんって(苦笑)。青年部だと目指すベクトルもあわせやすいけど、親会は利害関係がややこしくて」
 
社長就任「そろそろ」

 「ただ青年部といってもボクを支えてくれる副部長クラスはほとんどが社長。ボクの社長就任ですか?現社長の父から『そろそろ』とは言われてますけど」
――とりあえず青年部長としての抱負を。
 「細かいことはいろいろありますが、要は若い力を結集する『共創力』をスローガンとして掲げています」
――それにしても若いのにいろんな役職を。
 「天童は小さいまちでやる人が少なくて」
 
JC副理事長も

――ひょっとして青年会議所(JC)とかも?
 「11年いて副理事長もやりました」
――……。俺、以前に「JC嫌いだ」って公言してJC関係者からいまだに総スカン食ってるんだよなあ(苦笑)
 「ハハハ。みんな一生懸命やってるんですけど、確かに中にいる時は分からなくて、卒業すると見えてくる部分はありますね」
――でもそれだけの役職やってるってことは、将来は政治家とか。
 「思いませんが、国政レベルで業界人はゼロなので、誰かが立つ必要はあるんでしょうね」
 
モンテへの天童の思い

――最後にモンテの本拠地問題について。
 「3月25日に山本信治天童市長らと天童存続を求める要望書を吉村美栄子知事に提出してきました。ここまでモンテを支えてきた実績をくみ取って欲しいというのが天童市民の思いですね」