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あなたの目 健康ですか?/(61)コンタクトレンズ

2013年4月12日
 新学期を迎え、コンタクトレンズを使い始める方も多いでしょう。 

正しく使いましょう
 
 近視人口が4000万人超の日本でコンタクトは有効な視力矯正の手段です。実際、1500万人超がコンタクトを使用しています。
 ただ使い方に注意しないと角膜潰瘍(かくまくかいよう)など取り返しのつかない眼障害につながる危険性もあるのがコンタクトです。
 コンタクトは厚生労働省が定める「高度管理医療機器」に指定されており、人工骨や人工透析器と同クラスに分類されています。それだけ正しい使い方が求められているのです。

あなたの目 健康ですか?/(61)コンタクトレンズ

処方、ケア、定期検査

 使い方で大切なポイントは3つ。正しい処方、正しいレンズケア、そして定期検査です。
 まず処方ですが、コンタクトといえばハードとソフトの違いだけというのは今は昔。現在は乱視矯正、遠近両用といった機能的な違い、ワンデーや2ウイークなど装用期間の違い、素材や表面処理の違いなど様々。
 その中から自分の使用目的に合ったものを専門医に処方してもらうことが大切です。
 レンズケアは自分のコンタクトにあったケアを心がけましょう。コンタクトを扱う前に手を洗ったり、爪を切っておくことも重要です。

思わぬトラブルも

 日ごろから気を付けていても、目の表面はデリケートなので思わぬトラブルが生じがち。最近はパソコンやスマホなどの情報端末との付き合いが増えた分、装用する度に注意しないと重い眼精疲労に悩まされることもあります。それらをチェックするのが定期検査です。
 
快適さと安全が1番

 正しい処方、正しいレンズケア、定期検査で快適にそして安全にコンタクトと付き合いましょう。


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院長 高橋 義徳
プロフィール

(たかはし よしのり)1990年(平成2年)山形大学医学部卒業後、同大学眼科講師、ウプサラ大学留学を経て2007年10月に金井たかはし眼科を開院。日本眼科学会専門医。山形県眼科医会理事。