徹底して山形に密着したフリーペーパー

フードセンターたかき 社長 髙木 康典さん

2012年10月26日
髙木 康典(たかき・やすのり) 1971年(昭和46年)河北町生まれ。日大山形高校から東北電子専門学校(仙台市)に進み、医薬品卸会社(同)を経て95年に家業の食品スーパー「たかき」へ。常務を経て2010年に社長就任。41歳。たかきは1900年創業の個人商店が前身で株式会社に移行したのは72年。河北町溝延、天童市交り江、寒河江市元町で食品スーパーを展開しており、直近の売上高は24億8000万円。
フードセンターたかき 社長 髙木 康典さん

小回りと地域性をいかし
  激戦区でも頑張ります――


――23日に「フードセンターたかき桧町店」がオープン!山形市初進出ですね。
 
周囲には大型スーパー

 「たかきの前身は河北町溝延で曾祖母が始めた魚屋です。父が天童市蔵増で食品スーパーを始めたのが78年。その後89年に寒河江市に出店、99年に蔵増店を交り江に移転して、桧町店はそれ以来の新店になります」
――御同慶(ごどうけい)の至りだけど、あそこの場所って目の前がヤマザワの旗艦店の北町店だし、北ジャスコだって近いし。
 「嶋のヨークベニマルさん、おーばんさんも含めて大型スーパーがいっぱいありますよね」
――ボクだけじゃなくて業界の大半の人間は「いい度胸してるよな」って思ってる(苦笑)
 「みたいですね(笑)」
――でも、裏を返せば自信があるわけでしょ。
 
いい度胸?勝算?

 「自信といえばおこがましいですが、これまで通り、自然体でやっていけば頑張れるかなと。うちの強みですか?鮮魚も青果も担当者が毎日市場に行って新鮮でお値打ちなものを仕入れているところですね」
 「だから数量の確保が求められる大手と違った品ぞろえになります。極端に言えば毎日が違った品ぞろえになる。そんなふうな小回りと地域性が強みと言えば強みです」
――知ってる人は「魚がいい」って言うよね。
 
好評な魚とお弁当

 「ルーツが魚屋なので魚には自信があります。特に力を入れているのがマグロ。毎週日曜、主に鹿児島から取り寄せた本マグロの解体販売が天童や寒河江のお客様に好評で、大トロの握りなんかも出すんですよ」
――お弁当も評判がいい。
 「250円(税込263円)で提供してます。『にこにこ弁当』で親しまれていますが、安いだけじゃなくご飯は県内産のはえぬきにこだわり、おいしさを追求して毎日店内で手作りしてます」
――へ~え。
 「既存3店だけにとどまっていたら企業も社員も育たない。ああいう激戦区で大手にもまれながら成長できればと。今は考えていませんが地域から望んでいただければ多店舗化も考えたいです」
 
喜ばれる店を目指し

――でっぷりと脂ぎった社長さんを想像してたんだけど、さわやかな若者でビックリ。
 「……(苦笑)」
――山形市のお客さんにメッセージをどうぞ。
 「皆様に喜ばれるお店を目指していきますので宜しくお願いします」