徹底して山形に密着したフリーペーパー

<荒井幸博のシネマつれづれ> 健在・村川透監督

2012年6月22日
山形ロケがふんだんに
 村山市出身の村川透監督がテレビ朝日系列で秋に放送される土曜ワイド劇場のメガホンを執った。
<荒井幸博のシネマつれづれ> 健在・村川透監督

土曜ワイドでメガホン

 1981年から始まったこの人気シリーズは32年間で57回放送され、2001年にシリーズ初メガホンを執った村川監督にとっては本作が21作目にあたる。
 主役の十津川警部を演じる高橋英樹と村川監督の付き合いは日活の新人ビューから今年で40年。節目の年とあってロケ地は初めて故郷・村山市を選び、幼少期を過ごし思い入れのある幕井の貯水池、東沢公園、大倉溜池でカメラをまわした。
 他にも山形市の霞城公園、紅の蔵、御殿堰、文翔館、山寺などの観光名所、花笠踊り、山形舞妓、サクランボやつや姫といったイベント・名産品を余すところなくPRしてくれている。
 御年75歳になってもエネルギッシュさを失わない村川監督は6月8日からの怒涛のような5日間の撮影、12日に山形新幹線で撮影をしながら俳優陣や裏方さんともども帰京したのでした。

<荒井幸博のシネマつれづれ> 健在・村川透監督

秋の放送が待ち遠しい

 本作では十津川警部と二枚看板の亀井刑事役がシリーズ初回から前作まで32年間57回にわたった愛川欽也から高田純次に代わり、ゲストヒロインは酒井美紀。
 このほか、渋江譲二、浅利香津代、蛍雪次郎、神保悟志らがドラマに深みを加え、十津川班の宇梶剛士、森本レオ、山村紅葉も健在。秋の放送が待ち遠しい。


<荒井幸博のシネマつれづれ> 健在・村川透監督
荒井幸博(あらい・ゆきひろ)

1957年、山形市生まれ。シネマ・パーソナリティーとして数多くの地元メディアで活躍、映画ファンのすそ野拡大に奮闘中。