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熊野大社(南陽市)良縁祈願祭「月結び」 30人の男女が神妙に

2012年5月11日
 南陽市宮内の熊野大社で満月の6日夜、月に1度の良縁祈願祭「月結び」が行われ、県内外から約30名が参加した。
熊野大社(南陽市)良縁祈願祭「月結び」 30人の男女が神妙に
 熊野大社は紀州の熊野三山、軽井沢の熊野皇大神社とともに日本三熊野に数えられている。境内に隠されている3羽のウサギの彫刻を発見すれば幸運が訪れるという伝説で知られ、家内安全や金運にあやかろうと元旦などには多くの参拝客が訪れる。
 月に棲(す)み、神々の使者として神話にも登場するウサギにもうひと働きしてもらおうと昨年9月から始めたのが「月結び」。もともと熊野大社の御祭神はイザナキノミコトとイザナミノミコトの夫婦の神様で、毎月旧十五夜の夜にウサギに良縁をとりもってもらおうという神事。
 新潟県村上市から参加した川口栄美さんは「以前に友人がここにお参りに来て良縁に恵まれたので」とニッコリ。参加者は美しくライトアップされた拝殿に入っておはらいを受け、古式ゆかしい雅楽が奏でられる中、願いごとを書いた文を本殿裏の投函箱に収めて良縁を祈願していた。