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調剤薬局 山形市北部で競争激化/来年3月3店開業 済生病院「院外処方」で

2011年12月23日
 山形市馬見ケ崎に来年3月1日、調剤薬局3店が同時オープンする。山形済生病院が同日から医師の処方箋で薬が買える「院外処方」を導入するためで、今後は調剤を手がける嶋地区のカワチ、ツルハを巻き込んで周辺での競争が激化しそうだ。
調剤薬局 山形市北部で競争激化/来年3月3店開業 済生病院「院外処方」で
 出店するのは調剤薬局で業界2位の日本調剤(東京)、3位で「さくら薬局」を展開するクラフト(同)、地元のヤマザワ薬局。場所はいずれも同病院患者用駐車場で、同じ一角に3店がひしめく形になる。
 医療費抑制を目的に国が進める医薬分業を背景に調剤薬局各社は全国で出店攻勢をかけており、来年度末までに日本調剤は250店、クラフトは80店の新規開業を計画中。ヤマザワ薬局も馬見ケ崎のほか同時期に米沢市でも調剤薬局の開業を予定しており、県外から押し寄せる大手資本を迎撃する構えだ。
 院内処方から院外処方への移行を決めた済生病院では「病棟薬剤師の業務が調剤からチーム医療に変りつつあり、移行はより高度な医療を提供するため」と話している。