徹底して山形に密着したフリーペーパー

山形徳洲会病院 院長 笹川 五十次さん

2011年9月23日
笹川 五十次(ささがわ・いそじ) 1958年(昭和33年)富山市生まれ。富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業後、95年からHawaii州立大学医学部で「雄性細胞の核移植(不妊治療)」について研究。2002年に「男子外性器異常の発症における分子生物学的解析」で「とやま賞」受賞。山形大学医学部助手などを経て04年に山形徳洲会病院副院長に就任、08年から現職。53歳。
山形徳洲会病院 院長 笹川 五十次さん

記事の反響が大きくて
  外出しづらくなりました――

――執筆いただいている「医学のうんちく」、好評なんですよ。
 
頼まれて始めたのに…

 「そう言っていただけると有り難いんですけど、なかなか書くのも大変で…。専門外の分野なので論文コピーしたり、文献を取り寄せたり。この歳になると英文を読むのもしんどいですわ」
 「でも医者として不確実な情報は出せないので内容は徹底的にチェックします。何でここまでやらなきゃって思うこともありますけどね、好きで書いてるんじゃないんだから(笑)」
――週刊現代から「中高年の性」はニーズが高いって聞いたので。
 「ただ、いろいろ調べていくと新しい発見があって勉強になるし、未知の分野なので刺激もある。そういう意味ではこういう場を与えてもらって感謝してます」
 
知らない人もニヤニヤ

 「ただ反響が大きすぎて。患者さんから『読んでますよ』って冷やかされるのはまだしも、近所の定食屋に行っても知らない人からニヤニヤされたりで、だんだん行ける場所が狭まってきた。ハ、ハ、ハ」
――つい最近、週刊ポストにも登場されてましたね。
 「ネットで調べたんでしょうけど、東京から電話で取材があって『性医学の権威』とか紹介されて(苦笑)。携帯のアプリにも使われてるらしいです。やまコミさん、影響力さすがですわ」
――こちらからお願いしている手前、お耳に入れなかったんですけど「笹川先生は単なるスケベじゃないですか」なんてお手紙もいただいたりして(苦笑)
 「単なるスケベかもしれないですよ(爆笑)」
 
医者はサービス業

――でも笹川先生はじめ徳洲会の先生、みなさん気さくですよね。
 「医者なんて決して特権階級じゃないし、患者さんあってのサービス業ですもん」
――みなさん、車だって国産だし。
 「ボクもそうだけど、総長の門間文行先生だってつい最近までカローラですよ。大沼寧先生なんてもっと小さい車です」
 
ゴルフも酒もやらず

――奥さんが仙台で医者されていて、単身赴任なんですよね。
 「家賃6万円のアパートで1人暮らしです。休みの日は掃除、布団干し、買い物で終わり。ゴルフ? やりません」
――いっしょに飲めればいいんですけどねえ。
 「眠くなるんで1滴も飲めないんですわ」