まだまだ熱く、盛り上がるぞ!2011夏いよいよ後半★山形イベント情報

14日に山形大花火大会
今年のテーマは「艶やか花火」
県内最大規模を誇る山形大花火大会が8月14日、山形市須川の河畔で行われる。今年のテーマは「艶やか花火」。
山形大花火大会が始まったのは1980年(昭和55年)で今年は32回目に当たる。当初は馬見ケ崎川河畔でスタートし、打ち上げる花火も1000発ほどだったが、20回大会から場所を現在の須川河畔に移動して規模を拡大してきた。
今では2万発の色鮮やかな花火が夜空を焦がす県内最大の花火大会として定着、県内外から多くの観光客を集めている。
他の花火大会と違った魅力はパノラマ的に四方から見ることができる会場設営。また全日本花火競技会を併催するため全国の花火師たちが集い、切磋琢磨することでレベルの高い創作花火が生まれることだという。

震災の影響も
そんな山形の夏の風物詩も震災の影響で思わぬ余波も。節電に協力するため例年は午後9時だった終了時刻を同8時半に繰り上げるほか、協賛金の減少で花火競技会は中止、無料だった一部観覧席も有料化する。
主催者側の実動部隊である山形青年会議所では「苦渋の選択で負担をお願いすることになったが、そのぶん質、量とも例年に劣らない内容にしたい」(後藤吉伸大会実行委員長)としている。

夜景や星空 ロープウエーでいかが?
蔵王ロープウェイが21日まで
山形市の蔵王温泉で、ロープウエーに乗って夜景や夜空を楽しむ「サマーナイトクルージング」が8月7日から始まった。運行しているのは蔵王ロープウェイで21日まで。
サマーナイトクルージングは今年で5年目。運行は午後5時から9時まで、コースは蔵王山麓駅から終点の地蔵山頂駅までの約20分で、ゴンドラからは眼下に広がる上山市の夜景や、夏の夜空に輝く満天の星座群が観賞できる。
料金は中学生以上2500円、小学生1250円。12~15日と20日は「星のソムリエ」による星空案内も予定している。
