徹底して山形に密着したフリーペーパー

モンテディオ山形MF 秋葉 勝 選手

2011年5月27日
秋葉 勝(あきば・まさる) 1984年(昭和59年)上山市生まれ。上山市立南中学からモンテディオ山形ユースに進み、2002年に同ユース史上2人目のトップ昇格を果たす。在籍10年目で、今季のチームでは唯一の東北、山形出身。ポジションはミッドフィールダーで、豊富な運動量とタイミング良くゴール前に飛び出し相手ゴールを脅かすプレーが持ち味。27歳。
モンテディオ山形MF 秋葉 勝 選手

J1に踏みとどまる
  山形の子ども達のためにも――

――やっぱり昨日(22日)の「みちのくダービー」の敗戦から聞かなきゃいけないんだけど。
 
今季初の3連敗

 「残念な結果に終わりましたが、試合内容は悪くなかったと思います。玉際もいけてたし、前半に失点しないという課題もクリアできた。今季3連敗ですが、何かきっかけがあれば上向きになるとは思うんですけど」
 「さすがにチームのムードは良くないです。みんな勝ちたいという気持ちでやっているので」
――きっかけはどうやってつかめば?
 「守備を固めることですね。この3試合は得点もゼロですけど、もともと攻撃力で勝負できるチームじゃない。守備がしっかりして初めて勝機も生まれると思います」
 
山形のファン気質は?

――3連敗ということで昨日の試合後はブーイングもあったみたいだけど、山形の人たちの声援ぶりって秋葉選手からみてどうですか?
 「熱いと思います」
――そうかなあ。
 「他のチームから来た選手は『温かい』って言いますけど、自分は山形しか知らないですから。まあ『熱い』というより『熱しやすく冷めやすい』と言ったほうがいいのかな」
――成績が観客動員数に響くって意味?
 「そうですね」
――ボクは山形の人は『熱しにくく冷めやすい』って思うけどね。
 「それじゃ全然熱くならないっスよ(苦笑)」
――だってJ1 18チーム中、山形ほどハンデがあるチームはないんだから、成績の良し悪しにかかわらずもっと熱くなってもいいのかなって。
 「コアなファンは確実に増えてますけどね」
 
地元でプレーできる喜び

――高橋健二選手や根本亮助選手もいなくなって、チーム唯一の生え抜きですね。
 「Jリーガーになるのは小学生からの夢で、高校進学ではなくユースを選んだのもそのため。今は生まれ育った地元でプレーできる喜びを肌で感じてます」
 「全試合に出場することは自分のためでもありますが、山形にいてもJリーガーになれるという夢を子ども達にあげたい。チームがJ1に踏みとどまっていれば天童に日本代表選手もやってきて、1流のプレーもみせられるわけだし」 
 
応援をお願いします

 「今の成績は不本意ですが、自分たちも必死にもがいてます。これからも応援よろしくお願いします」